15歳の亡き公女マリア・ナグロウスカヤ殿下

7歳の公女殿下の絵と合わせて見てみましょう

そういえば、ラヴェルに似たようなタイトルの曲があったなあ。あれも別に本気で死んだ王女に捧げたパヴァーヌでも何でもない、ただの標題であって、この絵も同じように、亡き公女の詩的空想に基づく連作の1ピースなのです。描いているうちに亡くなったから、描きかけなのかもね。わりあい古典的な技法の油彩です。